kakeru · 使い方
使い方ガイド
カードを置く → 繋ぐ → 見える。基本はこの 3 つだけです。
kakeru は「式を 1 本ずつ打ち直す電卓」ではなく、計算の組み立てを盤面に残す電卓です。 費目や条件をカードに分けておくと、数字を 1 か所変えたときに、繋がった先の合計もグラフも まとめて追従します。まずは下の 6 ステップを上から順に試してみてください。
1. カードを追加する
キーパッドの「計算カードを追加」ボタンを押すか、キャンバスの空いている場所を 長押し(パソコンでは右クリック)します。カードはキャンバス上を ドラッグして自由に動かせます。キャンバスは無限に広く、二本指のピンチ(パソコンでは ホイール)で拡大・縮小、余白のドラッグで移動できます。
2. 数式を入力する
カードを 1 枚選ぶと、キーパッドの上にカード編集シートが出ます。ここに
1200 * 4 のような式をそのまま書けます。四則演算に加えて括弧・べき乗・
パーセントが使え、計算は高精度の演算ライブラリで行われるため、小数の足し算で
端数がずれることもありません。カードには名前(「航空券」「ホテル」など)を付けておくと、
後で参照したときに何の数字か分かります。
3. カード同士を繋ぐ
カードの端にある○ハンドルを、別のカードまでドラッグします。すると
ドラッグ先のカードの数式に、参照バッジ(そのカードの値を指すチップ)が
差し込まれます。たとえば「単価」カードと「人数」カードを「小計」カードへ繋げば、
小計は常に 単価 × 人数 を保ちます。
- 参照元の値を変えると、参照先は自動で再計算されます。
- 参照が循環した場合(A→B→A)は、その場でエラーとして知らせます。
- 繋がりは線として残るので、後から「この数字はどこから来たか」を目で追えます。
4. グラフで可視化する
○ハンドルを何もない場所にドラッグして離すと、そこに作れる表示カードの 一覧が出ます。棒グラフ・円グラフ、進捗ゲージ、増減(前回比)、100% 積み上げ横棒、 ウォーターフォール、散布図などを選べます。表示カードは繋いだカードの値を見ているだけなので、 元の数字を変えればグラフも同時に動きます。
数式そのものを描きたいときは関数プロット(f(x))カードを使います。係数を別のカードから 参照させると、係数カードを動かすだけで曲線が変形します。
5. スライダーで What-if を試す
値を手で打ち直す代わりにスライダーカードを置き、そこから他のカードへ繋ぎます。 つまみをドラッグすると、合計もグラフもリアルタイムに追従します。 「人数が 1 人増えたら」「金利が 0.5% 上がったら」を、指を動かしながら確かめるための機能です。
6. 保存・共有する
- 保存 — 作業内容はブラウザに自動保存されます。名前を付けた プロジェクトとして複数のボードを持つこともできます。
- 共有リンク — 「共有リンクを作る」でボードを URL 1 本にまとめられます。 ボードの中身は URL の #(フラグメント)以降に入るため、 サーバーには送信されません。リンクを渡した相手だけが中身を見られます。
- 書き出し — ボードを画像(PNG)や JSON ファイルとして保存できます。 JSON は読み込み直せるので、端末を移すときのバックアップにも使えます。
テンプレートから始める
白紙から組むのが面倒なときは、メニューの「テンプレート」から旅行費・住宅ローン・ 一人暮らしの生活費などのボードを開けます。中身はすべて編集できるので、自分の条件に 置き換えていくのがいちばん早い始め方です。 実例は活用例にまとめています。
よくある質問
データはどこに保存されますか?
あなたのブラウザの中(ローカルストレージ)だけです。kakeru にサーバーはなく、 入力した数字がアップロードされることはありません。詳しくは プライバシーポリシーをご覧ください。
データが消えることはありますか?
ブラウザのキャッシュや Cookie を削除すると保存内容も消える可能性があります。 大事なボードは JSON で書き出しておくと安全です。誤操作に備えて、直前の状態に戻せる 世代バックアップも用意しています(メニュー →「世代から復元」)。
オフラインでも使えますか?
一度開いていれば、圏外や機内でも起動して計算できます。ホーム画面に追加すれば アプリのように単独で開けます。
無料ですか?
無料です。アカウント登録もありません。開発と運営は広告収入でまかなっています (キャンバスの中には広告を置かない方針です)。