活用例 · お金 · 2026-08-03 更新
ハワイ旅行の費用
航空券とホテルは、まあ、すぐ出てくる。問題はその外側にぶら下がっているほうだった。 書き出してみたら思ったより多かったので、忘れないうちに置いておく。
初期値だと総額は約68万円、1人あたり34万円。ただ航空券は時期で倍近く動くので、 この数字自体は当てにしていない。置き換える前提の初期値。 打ち込んだ数字はブラウザの中だけで完結する(サーバーが無いので送信されない → プライバシーポリシー)。
このボードの考え方
最初は「何にいくら」で一つずつ足していた。人数を1人変えた瞬間に全部やり直しになって、諦めた。 費目を何に比例するかで3つに分けて、掛け算のまま置く。これで落ち着いた。
- 人数に比例 — 航空券、燃油・空港諸税、海外旅行保険、空港までの往復
- 泊数に比例 — ホテル、リゾートフィー、宿泊にかかる税
- 人数 × 日数に比例 — 食費、チップ、現地の移動
こうしておけば「1人増えたら」「1泊延ばしたら」が数字ひとつで済む。上のボードで 人数のカードを 2 → 3 に。総額も構成比も一緒に動く。
見落としがちな費目
ここが本題。ただし網羅ではない。「あ、これもあった」で出てきたぶんを 並べただけなので、抜けはある。読んでいて「うちだと◯◯もあるな」が浮かんだら、そっちのほうが大事。
金額は2人・5泊の旅行1回あたりの目安(2026年8月時点)。時期と為替でけっこう動くので、 幅のある数字として見る。制度や税率は公式サイトで確認。
| 費目 | 目安 | なぜ漏れるか |
|---|---|---|
| リゾートフィー | 2〜4.5万円 (1泊 4,000〜9,000円) |
ワイキキの多くのホテルが室料と別に毎泊徴収する。使わなくてもかかり、予約サイトの表示額に含まれないことがある。 |
| 宿泊にかかる税 | 室料の2割前後 | 州・郡の宿泊税と消費税が、室料とリゾートフィーの両方に乗る。米国は税別表示。 |
| チップ | 1.5〜4万円 | レストランは会計の18〜20%。ほかにハウスキーピング、ポーター、送迎ドライバー、ツアーガイド。食費の2割を別枠で見ておく。 |
| 燃油サーチャージ・空港諸税 | 3〜12万円 (1人 1.5〜6万円) |
検索画面の「航空券◯円」に含まれないことがある。原油と為替で改定されるため、予約時点の額を確認する。 |
| 海外旅行保険 | 6,000〜2万円 | 「クレカに付いている」で落とし穴になる。利用付帯(旅行代金をそのカードで払った場合のみ有効)か、治療費の上限がハワイの医療費に足りるかを確認する。 |
| ESTA(渡航認証) | 公式サイトで確認 | 近年改定されている。検索上位の代行サイトは公式より高額なことがある。申請は esta.cbp.dhs.gov から。 |
| パスポートの取得・更新 | 4,400〜9,300円/人 | 残存有効期間が足りず作り直しになることがある。写真代と受け取りに行く交通費も要る。2026年7月1日に手数料が下がった(10年旅券が16,300円→9,300円)。同時に18歳以上は10年旅券のみになり、18歳未満は一律4,800円。電子申請ならどちらも400円安い。 |
| 空港までの往復 | 4,000〜4万円 | 地方在住なら国内線と前泊代が乗る。往復2回ぶんであることを忘れやすい。 |
| ホテルの駐車場代 | 1泊 5,000〜10,000円 | レンタカーを借りる場合。ワイキキではレンタカー本体と同額になることがあり、見積もりに入れ忘れる最大の項目。 |
| 通信費(eSIM・ローミング) | 3,000〜1.6万円 | 設定を忘れて国際ローミングのまま使い、帰国後に高額請求になるのが典型的な事故。 |
| 為替手数料 | 決済額の2%前後 | クレジットカードの海外事務手数料。総額が大きいほど効く。空港や現地ATMの両替はさらに不利。 |
| 出発前に買い足すもの | 5,000〜3万円 | スーツケース、水着、日焼け止め、変換プラグ、機内用の羽織り。旅行費として数えられないまま出ていく。 |
| 空港⇄ホテルの送迎 | 6,000〜1.6万円 | 往復ぶん。荷物の多い家族連れは実質必須になる。 |
並べていて気づいたのは、米国は税別表示だということ。宿泊税もサービス料も 会計の段階で乗ってくるし、チップはさらにその外。上の表がやたら増えるのは、 たぶんこれが大元。
大きいものは上のボードに入れてある。抜けはまだあるはずなので、 「kakeru で開く」から自分のぶんを足す。というより、足すものが出てきた時点で このメモの役目は済んでいる。
条件を変えるとどう動くか
- 1人増やす — 航空券・保険・通信・アクティビティ、それに食費とチップが 日数ぶん増える。ホテルは1室のままなら増えないので、人数が増えるほど1人あたりは下がる。
- 1泊延ばす — ホテルに加えてリゾートフィーと宿泊税も1泊ぶん。 さらに人数×1日ぶんの食費・チップ・移動が乗る。1泊の追加は室料だけではない。
- レンタカーを使う — 表示料金の外に保険・ガソリン・空港手数料・ホテル駐車場。 総額は表示の1.5〜2倍くらい見ておいたほうが安全そう。