活用例 · お金 · 2026-08-03 更新

結婚式の費用

初回見積もりから最終請求までに増えるのは、偶然ではなく構造だった。 どこがどう増えるのか、分解してみる。

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初期値(60名)だと支払総額477.7万円、ご祝儀192万円を引いて 自己負担285.7万円。初回見積もりから 100万円前後増える例が珍しくないらしいので、見積もりを比べるときは 同じ人数・同じランクに揃えてから並べる。打ち込んだ数字はブラウザの中だけで完結する (サーバーが無いので送信されない → プライバシーポリシー)。

このボードの考え方

結婚式の費用は「人数で動くもの」と「動かないもの」に分けると、 途端に見通しが立った。ボードは4つの列と、その全部に掛かる1枚。

サービス料だけで40.7万円(総額の9%)。何かを足すたびに、ここも黙って増えていく。

見積もりが増える3つの経路

  1. ランクアップ — 初回見積もりは料理・装花・衣装の最低ランクで 組まれていることが多く、試食や打ち合わせを経てほぼ確実に上がる
  2. 人数の増加 — 1人あたり3.35万円(料理+飲物+引出物+ペーパー)なので、 10人増えれば33.5万円。招待リストは最後まで動く
  3. サービス料 — 上の2つに13%が乗る。100万円増えれば13万円が自動的に追加

ボードで料理の単価を2万→2.5万に。総額がいくら動くか一目で分かる。

見落としがちな費目

ただし網羅ではない。「あ、これもあった」で出てきたぶんを並べただけなので、 抜けはある。読んでいて「うちだと◯◯もあるな」が浮かんだら、そっちのほうが大事。

金額は招待60名の場合の目安(2026年8月時点)。会場と地域で大きく違うので、 見積書の実額で置き換えるのが早い。

見積書の読み方で差がつく費目(招待60名の目安)
費目 目安 なぜ漏れるか
サービス料 対象費目の10〜15% 見積もりが膨らむ最大の理由。合計に対して掛かるので、何かを追加するたびに自動で増える。見積書の一番下にあり、比較のときに見落とされる。
装花 15〜50万円 初回見積もりは最低ランクで入っている定番。実物の写真を見るとほぼ上げたくなる。ゲストテーブルは卓数ぶんかかるので人数にも連動する。
お車代・お礼 3〜15万円 見積書には一切載らないのに、当日に新札の現金で必要。主賓・乾杯挨拶・受付・余興を頼んだ友人へ。忘れると当日に慌てる。
衣装の小物一式 3〜10万円 ベール、インナー、パニエ、アクセサリー、靴。ドレス料金に含まれていないことが多く、見積もりに載っていない。
ヘアメイク・着付け 8〜20万円 お色直しごとのメイク直し、リハーサル、早朝料金が別料金。母親の着付けとヘアセットを頼むとさらに加算。
持ち込み料 1〜5万円/点 ドレス・カメラマン・引出物を外部で手配すると1点ごとにかかる。外部のほうが安くても持ち込み料で逆転するので、必ず込みで比べる。
エンドロール・当日撮影の追加 10〜30万円 当日撮って当日流す映像は追加料金の代表。打ち合わせの終盤に決まるので、初回見積もりには入っていない。
ペーパーアイテム 1人 800〜2,500円 招待状・席次表・席札に加えて、印刷代・切手代・返信はがき。1人では小さいが人数ぶん積み上がる。
ウェルカムドリンク・乾杯酒 1人 800〜2,000円 ドリンクプランと別建ての会場がある。1人1,000円でも60人で6万円。
遠方ゲストの交通費・宿泊費 5〜30万円 全額か半額を負担するのが一般的。誰に何を出すかを先に決めないと総額が読めない
内祝い(お返し) 3〜15万円 式に呼ばなかった人からのお祝いに半額程度を返す。式が終わって落ち着いた頃に出ていく。
前撮り・フォトウェディング 10〜30万円 別日に行うので、衣装レンタル・ヘアメイク・ロケ地使用料が式とは別にかかる。
二次会の不足分 0〜20万円 会費制でも、幹事へのお礼・景品代・参加者が想定より少なかったときの不足分は自己負担になる。

並べていて引っかかったのは、ご祝儀は支払いのタイミングが違うこと。 式費用の多くは挙式前の前払いで、ご祝儀が入るのは当日。総額の判断には入れていいが、 一度は全額を立て替えられるかどうかは別に見ておく。

大きいものは上のボードに入れてある。抜けはまだあるはずなので、 「kakeru で開く」から自分のぶんを足す。というより、足すものが出てきた時点で このメモの役目は済んでいる。

条件を変えるとどう動くか


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