CalcAnyway · カード事典 · 2026-09-27 更新

図形・単位・日付 — 面積や体積、単位の換算、日数を出すカード

CalcAnyway の「カードを追加」を押して「図形・単位・日付」を開くと出る、3種類のカードです。 「図形」は長さのカードから形を描いて面積や体積を出し、「単位換算」はつないだ値の単位を換えます。 「日付・期間」は、2つの日付の間の日数や、何日後の日付を出します。 たとえばボード1では、奥行き 30cm・幅 60cm・高さ 36cm の水槽の容積が 64,800cm³ で、 リットルに直すと 64.8L です。

ボード1

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左の3枚は入力で、水槽の奥行き 30・幅 60・高さ 36 です。単位は cm です。 中央の「図形」のカードは、この3枚を奥行き → 幅 → 高さの順につないだ直方体です。 容積は 30×60×36 = 64,800 で、単位は cm³ です。 右の「単位換算」は、この値を mL から L に換えています。1cm³ は 1mL なので、64,800mL は 64.8L です。

高さを 30 にすると、容積は 54,000 になり、リットルでは 54L です。 図形のカードには単位が出ないので、単位は入力に合わせて読みます。

図形

長さのカードを順につなぐと、その形を描き、面積を出すカードです。立体では体積を出します。 カードの上の欄で、形を13種類から選べます。 図の下には、つないだ数を入れた式と、答えが出ます。ほかのカードにつなぐと、この答え(面積か体積)が渡ります。

つなぐ順番には意味があります。形ごとの順番は、次のとおりです。

形と、つなぐカードの順番
形 つなぐ順番 出る値
三角形・直角三角形底辺 → 高さ面積(底辺×高さ÷2)。直角三角形は斜辺の長さも出ます
平行四辺形底辺 → 高さ面積(底辺×高さ)
台形上底 → 下底 → 高さ面積((上底+下底)×高さ÷2)
円半径面積(半径×半径×π)。円周の長さも出ます
扇形半径 → 中心角(°)面積。弧の長さも出ます
直方体縦 → 横 → 高さ体積
立方体1辺体積
角柱・角錐底面積 → 高さ体積(角錐は ÷3)
円柱・円錐半径 → 高さ体積(円錐は ÷3)
球半径体積(4×π×半径×半径×半径÷3)

つないだカードが足りないときは、「底辺→高さ の順につないでください」のように、つなぐ順番がカードに出ます。 長さや角度が負の数のときと、扇形の中心角が 360° を超えるときは、図の代わりにそのことが出ます。 円周・弧・斜辺の長さは図に書かれるだけで、ほかのカードに渡るのは面積です。

直方体・立方体・円柱・円錐では、形の欄の横の「展開図」を押すと、展開図と表面積が出ます。 ボード1の初期値の水槽なら、表面積は(30×60+60×36+30×36)×2 = 10,080 です。 展開図にしても、ほかのカードに渡る値は体積のままです。 角柱・角錐・球では、「展開図」を押すと、開けない理由がカードに出ます。角柱と角錐は底面の形が決まらないため、球は曲がった面を平らにできないためです。

ボード2

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ボード2では、同じ a と b の2枚を、三角形と平行四辺形の図形カードにつないでいます。 a と b は、スライダーの表示にした入力カードで、1 から 10 まで 1 ずつ動きます。 初期値の a 6・b 4 では、三角形は 6×4÷2 = 12、平行四辺形は 6×4 = 24 です。 a を 9 にすると、三角形は 18、平行四辺形は 36 になります。 a と b をどう動かしても、三角形は平行四辺形のちょうど半分です。

単位換算

値のカードを1枚つなぐと、その値を別の単位に換えるカードです。 カードの上の欄で量の種類(長さ・重さ・かさ など)を選び、その下の2つの欄で換算前と換算後の単位を選びます。 「⇄」を押すと、換算前と換算後が入れ替わります。 ほかのカードにつなぐと、換算後の値が渡ります。

量の種類と、選べる単位
量の種類 単位
長さmm・cm・m・km・in・ft・yd・mi
重さmg・g・kg・t・oz・lb
かさmL・dL・L・kL・fl oz・gal
面積cm²・m²・a・ha・km²・ft²・ac
時間秒・分・時間・日
角度°・rad・turn
データ量B・KB・MB・GB・TB
速さm/s・km/h・mph・kn
温度°C・°F・K

カードには、元の値、「↓ ÷1,000」のような換算のしかた、換算後の値が縦に並びます。 ボード1の初期値では「64,800 mL」「↓ ÷1,000」「64.8 L」です。 温度は掛けるだけでは換算できないので、°C から °F なら「×1.8 +32」と出ます。25 °C は 77 °F です。

つないだ値は、換算前の単位の値として読まれます。入力カードに書いた単位は表示だけなので、換算前の単位は、元の数の単位に合わせて選びます。 データ量の KB・MB・GB・TB は 1,000 倍ずつです。1 gal は 3.785412L(米国のガロン)です。 −273.15 °C より低い温度をつなぐと、そのような温度はないことがカードに出ます。

単位換算の記事の、分を時間に換えるボードを開く ↗

日付・期間

2つの日付の間の日数や、ある日から何日後の日付を出すカードです。 カードの上の欄で、「2つの日付の差」「n 日後の日付」「今日からあと何日」から選びます。 日付と日数は、カードの欄に直接入れます。ほかのカードをつないで入れることはできません。 置いたばかりのカードは、今日から30日後までの「2つの日付の差」です。

ボード3

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ボード3の上のカードは「2つの日付の差」で、2026年1月1日から12月31日までは 364日です。 差なので、始まりの日は数えません。両端の日を含めた日数は、右の計算カードのように 1 を足して 365日です。 下の小さな字は、同じ期間を月と日、週と日で表したもので、「11か月 30日 / 52週」です。 終わりの日が始まりより前のときは、日数がマイナスになり、「さかのぼる」と付きます。

下のカードは「n 日後の日付」で、2026年10月1日の100日後は 2027-01-09 です。 日数にマイナスの数を入れると、その日数だけ前の日付が出ます。日数は整数で入れます。 「今日からあと何日」は、今日から「終わり」の日までの日数で、日がたつと変わります。

ほかのカードに渡るのは、「2つの日付の差」と「今日からあと何日」の日数です。 「n 日後の日付」は日付を出すだけで、計算カードで使うと、参照先に値がないことが出ます。 曜日は出ません。

このページのカードを使っている記事

  • 三角形の面積 — 同じ底辺と高さを、三角形・平行四辺形・直角三角形の図形カードにつないで、面積を比べています。
  • 単位換算 — 単位換算のカードを2段つないで長さを換え、面積と時間の換算も並べています。

次に読む — 基本 計算・入力・メモ・リスト・シミュレーションなど、ボードの土台になるカードの説明です。


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