ボード1の左の2枚が、底辺と高さのスライダーです。 右の三角形と平行四辺形は、どちらもこの2枚につながっています。 スライダーで底辺か高さを変えると、2つの図形の形と面積が連動して変わります。
三角形は、平行四辺形のちょうど半分
初期値は、底辺が 6、高さが 4 です。 平行四辺形の面積は 6 × 4 で 24 です。 三角形の面積は 6 × 4 ÷ 2 で 12 です。 12 は、24 のちょうど半分です。
2つの図形は、同じ底辺と同じ高さを使っています。 違うのは、式の最後に ÷ 2 があるかどうかだけです。
なぜ半分になるのか
平行四辺形に、向かい合う角を結ぶ線を1本ひきます。この線を対角線といいます。 すると平行四辺形は、形も大きさも同じ三角形2つに分かれます。
分かれた三角形は、どちらも平行四辺形と同じ底辺と高さをもっています。 同じ三角形2つで1つの平行四辺形になるので、三角形1つは平行四辺形の半分です。
逆の向きからも確かめられます。どんな三角形でも、同じものをもう1枚用意して半回転させます。 底辺ではない辺どうしをぴったり合わせると、同じ底辺と高さの平行四辺形ができます。
平行四辺形の面積が底辺 × 高さになる理由も、図で確かめられます。 平行四辺形の片方のはしから、直角三角形を切り取って反対側へ移すと、長方形になります。 底辺と高さは変わらないので、面積は長方形と同じ、底辺 × 高さです。 三角形の面積は、その半分なので、底辺 × 高さ ÷ 2 になります。
頂点の位置が違っても、面積は同じ
三角形の形は、底辺と高さだけでは決まりません。 同じ底辺と高さでも、上の頂点がどこにあるかで形が変わります。 ボード2では、同じ底辺と高さを、形の違う2つの三角形につないでいます。