活用例 · お金 · 2026-09-26 更新

ハワイ旅行費用の計算例 — 航空券とホテル以外の費目も積み上げる

ハワイ旅行の費用を、部屋数・泊数・人数のどれに比例するかで分けて積み上げます。 下のボードは一例で、この例では2人・1室・5泊で総額 68.3万円、1人あたり 34.15万円です。 航空券とホテルの室料のほかに、リゾートフィーや宿泊税、チップも含めています。 金額は、お手元の予約画面や旅程に合わせて置き換えて使えます。

ボード1

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この画面でも数字を変更できます。ただしここでの変更は保存されません。 変更した状態を残したいときは、「CalcAnyway で開く」から開いて編集してください。

左の列は、予約画面や旅程から拾う単価です。中央の列は、それを上から1行ずつ加えていった合計です。 右の列には、部屋数・泊数・人数を置いています。左と右の数字を変えると、中央の合計も連動して変わります。

この例(2人・1室・5泊)では、総額が 68.3万円、1人あたりが 34.15万円 になります。 平均額ではなく一例です。航空券は時期によって倍近く変わるので、この数字は置き換えて使うための初期値です。

このボードの考え方

費目を、何に比例して増えるかで分けています。 こうしておくと、人数や泊数を変えたときに、関係する費目だけがまとめて変わります。ボードでは、次の順に合計しています。

  1. 宿泊(部屋数 × 泊数) — 1泊・1室あたり、室料 25,000円・リゾートフィー 6,000円・ 宿泊税など 6,000円で 37,000円です。1室・5泊で 18.5万円。人数では増えないのが、この費目の特徴です
  2. 現地での支出(人数 × 日数) — 1人1日あたり、食費 12,000円・チップ 2,500円・現地の移動 2,000円で 16,500円です。 日数は泊数と同じ5日で数えています。2人・5日で 16.5万円、ここまでの合計は 35万円です
  3. 航空券など(人数) — 1人あたり、航空券 90,000円・燃油サーチャージと空港諸税 25,000円・ 海外旅行保険 5,000円・空港までの往復 6,000円で 126,000円です。2人で 25.2万円、ここまでの合計は 60.2万円です
  4. その他 — 通信(eSIM)2人で 6,000円・アクティビティ 2人で 40,000円・おみやげ 20,000円・ 出発前の買い物 15,000円で 8.1万円です(ボード3)。これを加えると、総額は 68.3万円です

最後に、総額を人数で割ったものが1人あたりです。この例では 34.15万円です。

1泊延ばしたときに変わるところ

1泊延ばすと、総額がどれだけ増えるか。ボード2では、それを1泊ぶんで見ています。

ボード2

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この画面でも数字を変更できます。ただしここでの変更は保存されません。 変更した状態を残したいときは、「CalcAnyway で開く」から開いて編集してください。

室料 25,000円にリゾートフィーと宿泊税などを加えると、1泊・1室は 37,000円 です。 室料とは別に、1泊 12,000円かかっています。そこに2人ぶんの現地での支出(16,500円 × 2人)が加わり、 1泊延ばすと 70,000円 増えます。

ボード1で泊数を 5 から 6 にすると、総額は 68.3万円から 75.3万円へ、7万円上がります。 1泊の追加は、室料だけではありません。 同じボードで部屋数を 2、人数を 4 にすると、1泊ぶんは 140,000円になります。

この試算に追加できる費目

航空券・宿泊・現地での支出とは別にかかる費用は、ボード3にまとめています。 この例では、通信 6,000円、アクティビティ 40,000円、おみやげ 20,000円、出発前の買い物 15,000円で、合わせて 8.1万円です。

ボード3

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この画面でも数字を変更できます。ただしここでの変更は保存されません。 変更した状態を残したいときは、「CalcAnyway で開く」から開いて編集してください。

ほかの費目を追加するときは、「CalcAnyway で開く」から開いて、カードを1枚増やし、金額を入れます。 そのカードを「その他」の式に加えると、合計に入ります。 その合計をボード1の「その他」に入れれば、総額と1人あたりまで反映されます。

下の表は、この試算に追加できる費目の例です。網羅ではありません。 ご自身の状況に合わせて、必要な費目を追加できます。 金額は2人・5泊の旅行1回あたりの目安(2026年8月時点)です。時期と為替によって大きく変わる、幅のある数字です。 制度や税率は変わることがあり、最新の内容は公式サイトで確認できます。

ハワイ旅行の試算に追加できる費目(2人・5泊の目安・網羅ではありません)
費目 目安 メモ
リゾートフィー 2〜4.5万円
(1泊 4,000〜9,000円)
ワイキキの多くのホテルが、室料とは別に毎泊かかる料金にしています。施設を使わなくてもかかります。米国では2025年5月から、必須料金を含めた総額の表示が原則になりましたが、内訳では室料と分かれて出てきます。
宿泊にかかる税 室料の2割前後 州の宿泊税(TAT)・オアフ郡の宿泊税・GET(日本の消費税とは違い、事業者の総収入にかかる税で、客の支払いに上乗せされます)が、室料とリゾートフィーの両方にかかります。合わせて2割近くになります。
チップ 1.5〜4万円 レストランでは会計の18〜20%。ほかに、ハウスキーピング、ポーター、送迎のドライバー、ツアーガイドにも渡します。この例では、食費の2割ほどを別の枠で入れています。
燃油サーチャージ・空港諸税 3〜12万円
(1人 1.5〜6万円)
検索画面の「航空券◯円」に含まれていないことがあります。原油の値段と為替によって改定されるので、予約する時期で額が変わります。
海外旅行保険 6,000〜2万円 クレジットカード付帯の保険が利用付帯の場合、カードごとに決められた利用条件(何の代金をそのカードで払うか)を満たしたときに使えます。治療費の上限がハワイの医療費に足りるかどうかも、カードによって違います。
ESTA(渡航認証) 公式サイトで確認 2026年8月時点で40.27ドルです。改定されることがあり、最新の額は公式サイトで確認できます。検索で上に出る代行サイトは、公式より高いことがあります。申請は米国税関・国境警備局(CBP)の公式サイト esta.cbp.dhs.govから。認証は2年間(旅券の期限が先に来るならそこまで)有効なので、毎回かかる費用ではありません。
パスポートの取得・更新 4,400〜9,300円/人 日本の旅券は、滞在期間中に有効であれば足ります(米国の6か月ルールの免除対象)。旅行中に期限が切れる場合は、更新が必要です。写真代と、受け取りに行く交通費もかかります。更新が必要ない回は、この費目はかかりません。2026年7月1日の申請分から手数料が下がりました(10年旅券は窓口16,300円→9,300円、電子申請15,900円→8,900円)。同時に18歳以上の5年旅券は廃止され、通常の新規・切替は10年旅券になりました。18歳未満は5年旅券で、電子申請4,400円・窓口4,800円です(外務省の旅券手数料の一覧・PDF)。なお、前回の旅券を受け取らずに失効させている場合は、手数料が上がります(10年旅券でオンライン17,900円・窓口18,300円)。
空港までの往復 4,000〜4万円 地方に住んでいる場合は、国内線と前泊の宿代が加わります。行きと帰りの2回ぶんかかります。
ホテルの駐車場代 1泊 5,000〜10,000円 レンタカーを借りる場合にかかります。ワイキキでは、レンタカー本体と同じくらいの額になることがあります。
通信費(eSIM・ローミング) 3,000〜1.6万円 国際ローミングのまま使うと、帰国後に高額の請求になることがあります。
為替手数料 決済額の2〜4%程度 クレジットカードの海外事務手数料です。カード会社やカードの種類で幅があり、手持ちのカードの率はカード会社の案内で確認できます。総額が大きいほど、手数料の額も大きくなります。空港や現地の ATM で両替すると、率はさらに不利になります。
出発前に買い足すもの 5,000〜3万円 スーツケース、水着、日焼け止め、モバイルバッテリー、機内用の羽織り。旅行の費用として数えないまま出ていくことの多い費目です。ハワイのコンセントは日本と同じA型なので、変換プラグは必要ありません。電圧は 110〜120V なので、機器の対応電圧は本体や充電器の表示で確認できます。
空港⇄ホテルの送迎 6,000〜1.6万円 往復ぶんです。荷物の多い家族連れでは、ほぼ欠かせない費目になります。

米国の値段は税別で表示されます。宿泊税もサービス料も会計のときに加わり、チップはさらにそれとは別です。 表示価格と支払額がずれるのは、主にこのためです。

条件を変えると、どう変わるか

ボード1で、次のように変えることができます。

  • 人数を 4 にする(1室のまま) — 総額は 110万円、1人あたりは 27.5万円です。 航空券などと現地での支出は人数ぶん増えますが、宿泊は1室のままなので増えません。そのため、人数が増えるほど1人あたりは下がります。 「その他」は2人ぶんの 8.1万円のままにしています
  • さらに部屋数を 2 にする — 宿泊の列だけがまとめて倍になり、18.5万円から 37万円になります。 総額は 128.5万円、1人あたりは約32.1万円です
  • 1泊延ばす — 上で見たとおり、室料に加えてリゾートフィーと宿泊税も1泊ぶんかかり、 人数 × 1日ぶんの食費・チップ・移動も加わります。総額は 7万円増えて 75.3万円です
  • 航空券が倍になる時期に行く — 航空券を1人 90,000円から 180,000円にすると(航空券などは 216,000円)、 総額は 86.3万円、1人あたりは 43.15万円になります
  • レンタカーを使う — 表示料金とは別に、保険・税・各種手数料・ガソリン・ホテルの駐車場代がかかります。 総額はかなり上振れします。保険が予約に含まれているか、駐車場を使うか、借りる日数で変わるので、 費目を1つずつカードにして加えると、どの費目で増えるかが分かります

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