このボードでは、左の列が粗利率で、右の列がマークアップ率で売価を決める。
それぞれ、その売価でのもう一方の率も出している。
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マークアップ率 20% — 原価に 20% を上乗せする。
80 × 1.2 = 96。粗利は 16 で、その売価での粗利率は
16 ÷ 96 = 16.666667%(約6分の1)。
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粗利率 20% — 売価の 20% が粗利になるようにする。
原価は売価の 80% なので、売価は 80 ÷ 0.8 = 100。
粗利は 20 で、その売価でのマークアップ率は 25%。
同じ「20%」でも、粗利率で決めれば 100、マークアップ率で決めれば 96。
「20% 乗せる」と言うとき、どちらの意味かで売価が変わる。
数字を変えて確かめてみる
原価 80 のまま、売価を 100・120・160 と変える。
- 売価 100 — 粗利 20、粗利率 20%、マークアップ率 25%
- 売価 120 — 粗利 40、粗利率 33.333333%(約3分の1)、マークアップ率 50%
- 売価 160 — 粗利 80、粗利率 50%、マークアップ率 100%
原価 80 を固定して売価を上げていくと、2つの率の差も開いていく。
次に、2つ目のボードで目標粗利率と目標マークアップ率をどちらも 20% にする。
必要な売価は 100 と 96 に分かれる。
どちらも 50% にすると、差はもっとはっきりする。
- マークアップ率 50% — 売価 120、その売価での粗利率は 33.333333%
- 粗利率 50% — 売価 160、その売価でのマークアップ率は 100%
なお、日本語では「値入率」という語が、売価基準の意味でも原価基準の意味でも使われることがある。
この記事では、売価を基準にしたものを「粗利率」、原価を基準にしたものを「マークアップ率」と呼び分けている。
次に読む — 何個売れば、元が取れる?
1個あたりの粗利で、毎月の固定費を何個で回収できるかを出す。
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