活用例 · お金 · 2026-09-26 更新

結婚式費用の計算例 — 人数・単価・サービス料から試算

結婚式の費用を、人数によって変わる費目・変わらない費目・サービス料に分けて試算します。 下のボードは一例で、60名の場合、支払総額は 478.2万円、ご祝儀 180万円を引いた自己負担は 298.2万円です。 費目や金額は、お手元の見積書に合わせて置き換えて使えます。

ボード1

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この画面でも数字を変更できます。ただしここでの変更は保存されません。 変更した状態を残したいときは、「CalcAnyway で開く」から開いて編集してください。

左の列は、見積書から拾う数字です。中央の列は、それを上から1行ずつ加えていった合計です。 右の列には、招待人数とご祝儀を置いています。左と右の数字を変えると、中央の合計も連動して変わります。

この例(招待60名)では、支払総額が 478.2万円、ご祝儀 180万円を引いた自己負担が 298.2万円 になります。平均額ではなく、オプションや会場への支払い以外の費用も含めた一例です。

このボードの考え方

結婚式の費用は、人数によって変わるものと変わらないものに分けると組み立てやすくなります。 ボードでは、次の順に合計しています。

  1. 人数ぶん — 1人あたりの費用 × 招待人数です。 この例の1人あたりは、料理 20,000円・飲物 6,000円・引出物と引菓子 7,000円・ペーパーアイテム 2,000円で 35,000円。 60名で 210万円です
  2. 会場・演出 — 人数によって変わらない費用です。挙式料 35万円・会場費と控室料 25万円・装花 30万円・ 司会と音響照明 12万円・演出 10万円で 112万円です
  3. サービス料 — この例では、人数ぶんと会場・演出の合計 322万円に 10% を掛けています。 サービス料は 32.2万円で、サービス料込みは 354.2万円です。料率も、どの費目に掛かるかも会場によって違うので、 見積書に合わせて変えられます
  4. 衣装・写真など — 新婦の衣装 35万円・新郎の衣装 12万円・小物とヘアメイク 18万円・写真と映像 35万円で 100万円です。 この例ではサービス料の対象に入れていません。ここまでが見積書の合計で、454.2万円になります
  5. 会場以外の費用 — お車代とお礼・遠方ゲストの旅費・内祝いのように、会場の見積書に含まれない費用です。 この例では 24万円(ボード3)。これを加えると、支払総額は 478.2万円です

最後に、ご祝儀(この例では1人 30,000円 × 60名 = 180万円)を引いたものが自己負担です。

人数を変えたときに変わるところ

招待人数が1人増えると、支払総額と自己負担がどれだけ変わるか。ボード2では、それを1人ぶんで見ています。

ボード2

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この画面でも数字を変更できます。ただしここでの変更は保存されません。 変更した状態を残したいときは、「CalcAnyway で開く」から開いて編集してください。

1人あたり 35,000円にサービス料 10% を加えると、38,500円。 そこからご祝儀 30,000円を引くと、自己負担は1人あたり 8,500円 増えます。

ボード1で招待人数を 60 から 50 にすると、支払総額は 478.2万円から 439.7万円へ、38.5万円下がります。 一方でご祝儀も 30万円減るので、自己負担は 298.2万円から 289.7万円へ、8.5万円の差にとどまります。

この例では、ご祝儀を1人 30,000円としています。実際の金額は、新郎新婦との関係によって異なります。 招待する人の構成によって、ご祝儀の総額も変わります。

見積額が増える主な要因

初回の見積もりから最終的な金額までの間に、費用が増える主な要因は3つあります。

  1. ランクアップ — 初回見積もりでは、料理・装花・衣装が低めのランクで 設定されていることがあり、試食や打ち合わせのあとで上がることが多いようです
  2. 人数の増加 — 1人あたり 3.5万円なので、10人増えれば 35万円。サービス料込みでは 38.5万円です
  3. サービス料 — 対象となる費用には、さらに 10% のサービス料が加わります。対象の費用が 100万円増えると、サービス料も 10万円増えます

ボード1で料理を1人 5,000円上げる(1人あたり 35,000円 → 40,000円)と、 支払総額は 478.2万円から 511.2万円になります。サービス料込みで 33万円の増加です。

この試算に追加できる費目

会場の見積書に含まれない費用は、ボード3にまとめています。 この例では、お車代・お礼 8万円、遠方ゲストの旅費 10万円、内祝い 6万円で、合わせて 24万円です。

ボード3

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この画面でも数字を変更できます。ただしここでの変更は保存されません。 変更した状態を残したいときは、「CalcAnyway で開く」から開いて編集してください。

ほかの費目を追加するときは、「CalcAnyway で開く」から開いて、カードを1枚増やし、金額を入れます。 そのカードを「会場以外の費用」の式に加えると、合計に入ります。 その合計をボード1の「会場以外の費用」に入れれば、支払総額と自己負担まで反映されます。

下の表は、この試算に追加できる費目の例です。見積書に載る項目の追加や変更で増える費用と、 会場への支払い以外の費用の両方を挙げています。網羅ではありません。 ご自身の状況に合わせて、必要な費目を追加できます。 金額は招待60名の場合の目安(2026年8月時点)で、会場や地域によって大きく違います。

この試算に追加できる費目の例(招待60名の目安)
費目 目安 メモ
サービス料 対象費目の10〜15% 合計に対して掛かるので、何かを追加するたびに増えます。見積書では一番下に出ます。料率も対象費目も会場・プランによります(表示料金に含めている会場もあります)。
装花 15〜50万円 初回見積もりでは低めのランクで設定され、打ち合わせで変わることがあります。ゲストテーブルは卓数ぶんかかるので、人数にも連動します。
お車代・お礼 3〜15万円 見積書には載らず、当日に新札の現金で用意します。主賓・乾杯挨拶・受付・余興をお願いした方へ。
衣装の小物一式 3〜10万円 ベール、インナー、パニエ、アクセサリー、靴。ドレス料金に含まれていないことが多い費目です。
ヘアメイク・着付け 8〜20万円 お色直しごとのメイク直し、リハーサル、早朝料金が別料金のことがあります。母親の着付けとヘアセットを頼むと加算されます。
持ち込み料 1〜5万円/点 ドレス・カメラマン・引出物を外部で手配すると、1点ごとにかかります。外部のほうが安くても、持ち込み料を含めると逆転することがあります。
エンドロール・当日撮影の追加 10〜30万円 当日撮って当日流す映像は、追加料金になることが多い費目です。打ち合わせの終盤に決まるので、初回見積もりには入っていないことがあります。
ペーパーアイテム 1人 800〜2,500円 招待状・席次表・席札に加えて、印刷代・切手代・返信はがき。1人ぶんは小さくても、人数ぶん積み上がります。
ウェルカムドリンク・乾杯酒 1人 800〜2,000円 ドリンクプランと別建ての会場があります。1人1,000円でも、60人で6万円です。
遠方ゲストの交通費・宿泊費 5〜30万円 全額か半額を負担するのが目安とされています。誰にどこまで出すかで、総額が変わります。
内祝い(お返し) 3〜15万円 式に招かなかった方からのお祝いに、3分の1〜半額程度を目安にお返しします。式が終わって落ち着いた頃に出ていく費用です。
前撮り・フォトウェディング 10〜30万円 別の日に行うので、衣装レンタル・ヘアメイク・ロケ地使用料が式とは別にかかります。
二次会の不足分 0〜20万円 会費制でも、幹事へのお礼・景品代・参加者が想定より少なかったときの不足分は自己負担になります。

ご祝儀を受け取る時期と、会場へ支払う時期は一致しないことがあります。会場によっては挙式前に見積額の全額または大部分を支払うので、 ご祝儀を受け取る前に、一時的にまとまった資金が必要になることがあります(支払時期もカード払いの可否も会場によります)。 ボードの自己負担は、ご祝儀を受け取ったあとの額です。

条件を変えると、どう変わるか

ボード1で、次のように変えることができます。

  • 招待人数を 30 にする — 支払総額は 362.7万円、自己負担は 272.7万円です。 人数を半分にしても、自己負担の差は 25.5万円にとどまります。会場・演出や衣装のように、人数によって変わらない費用が残るためです
  • サービス料率を 15% にする — サービス料込みは 370.3万円になり、支払総額は 494.3万円。 10% のときより 16.1万円多くなります
  • 料理を1人 5,000円上げる — 上で見たとおり、支払総額は 33万円増えます。人数が多いほど、この差は大きくなります

次に読む — 葬儀費用の計算例 — 葬儀とその後にかかる費用を合計。葬儀の費用を、葬儀そのものと、そのあとにかかる費用に分けて試算しています。


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