「前と後」カードは、「前」と「後」の2つの欄に数を入れると、差と、前に対する増減率を出します。
ボード3の「値上げ」は、1,200 から 1,380 なので「差 +180(+15%)」です。
「前」を 1,500 にすると「差 −120(−8%)」になります。増減率は小数第1位までです。
「前」が 0 のときは、増減率を出さずに差だけを出します。
このカードを選んで「可視化」を押すと「差を見る」が出て、この2つの数を読む差分カードを作れます。
XY座標
「XY座標」カードは、X と Y の2つの欄に数を入れると、「点 (3, 4)」のように座標を出します。
XY座標カードを2枚以上選んで「可視化」を押すと、散布図を作れます。1枚だけ選んだときは、「可視化」のボタンは出ません。
最小・現在・最大
「最小・現在・最大」カードは、3つの欄に数を入れると、現在の値が最小から最大までのどこにあるかを出します。
ボード3の「今月の食費」は、0 から 60,000 のうち 36,000 なので「最小から 60% の位置」です。
「現在」を 66,000 にすると「最大を 6,000 超えています」に変わります。
最小を下回ると「最小を … 下回っています」、最小が最大より大きいときや、最小と最大が同じときも、そのことが表示されます。
このカードを選んで「可視化」を押すと、「数直線」と「範囲の中の位置」(ゲージ)を作れます。
割合
「割合」カードは、「全体」「部分」「率 %」の3つの欄を持ち、2つから残りの1つを計算します。
「全体」か「率 %」を変えると「部分」が、「部分」を変えると「率 %」が計算し直されます。
下のバーと数字は率を表します。
ボード3の「予約済みの席」は、全体 40 のうち 30 なので 75% です。
「全体」を 50 にすると、率は 75% のままで「部分」が 37.5 になります。
続けて「部分」を 30 に戻すと、率が 60% になります。「全体」が 0 のときは「—」です。
比
「比」カードは、A・B・C の3つの欄に数を入れると、A : B = C : D となる D を出します。D は B × C ÷ A です。
ボード3の「砂糖と小麦粉」は「2 : 3 = 100 : 150」で、砂糖 100g に合う小麦粉は 150g です。
C を 160 にすると「2 : 3 = 160 : 240」になります。A が 0 のときは、D が「—」になります。
割り勘
「割り勘」カードは、「合計」「人数」「切り上げ単位」の3つの欄から、1人分を出します。
1人分は切り上げ単位で切り上げ、それを人数分集めた額と、合計との差(余り)も出します。
ボード1の初期値では「1人 23,400 × 3 = 70,200(余り 200)」です。
- 切り上げ単位を 0 にすると、切り上げずに「1人 3,333.33(10,000 ÷ 3)」のように割った値を出します。
- 人数が整数でないときは「人数は整数で入れてください」と出ます。
- 「合計」の欄には、ほかのカードをつなげます。つなぐと、つないだカードの値の合計が入り、欄は書き換えられなくなります。
ボード1では、集計カード「Aプラン」をつないでいます。
混ぜる(濃度)
「混ぜる(濃度)」カードは、濃度のちがう A と B を混ぜて、決めた濃度と量をつくるときの、A と B の量を出します。
欄は「A の濃度 %」「B の濃度 %」「できる濃度 %」「できる量」の4つです。
10% と 30% から 20% を 500 つくるなら「A 250 + B 250」です。
- できる濃度が A と B の濃度のあいだにないときは「—」です。
- A と B が同じ濃度で、できる濃度もそれと同じときは「どの割合でも 10% になります」のように出ます。
食塩水の例は、濃度の計算の記事のボード4で使っています。
倍になるまで
「倍になるまで」カードは、「毎期の変化率 %」と「何倍になったら」から、何期で届くかを出します。
毎期 5% 増えて 2倍になるまでは「14.21 期(72の法則: 14.4)」です。
72の法則の値は、2倍か 0.5倍のときだけ出ます。
- 減っていく場合も出せます。毎期 −5% で 0.5倍になるまでは 13.51 期です。
- 変化率が 0 のときは「変わらないので届きません」と出ます。増えていくのに 0.5倍を指定したときなど、届かない組み合わせは「—」です。
年利と2倍になるまでの年数は、複利の計算の記事で使っています。
検算(2つの答え)
「検算(2つの答え)」カードは、2つのカードをつなぐと、2つの値が一致するかを表示します。
一致すれば「✓ 一致」、違えば「✗ 差 …」と差を出し、その下に2つの値と、つないだカードの名前を出します。
値は小数第6位までで比べます。80 と 80.0000001 は一致、80 と 80.000001 は「差 0.000001」です。
次のボードは、税抜 1,200円の税込を「税抜 × 1.1」と「税抜 + 税抜 × 0.1」の2つの式で出し、検算カードでくらべています。
どちらも 1,320円で「✓ 一致」です。税抜を 980 にしても、1,078 = 1,078 で一致します。
2つの式で税込を検算するボードを開く ↗
差分
「差分」カードは、2つのカードをつなぐと、先につないだカードから後につないだカードへの変化を表示します。
増えたときは ▲ と緑、減ったときは ▼ と赤で、差と増減率を出します。増減率は整数に丸めて表示します。
下には「(A → B)」のように2枚の名前が出ます。長い名前は途中で「…」になります。
- つないだカードが1枚だけのときは「2つのカードをつないでください」と出ます。3枚目からは使われません。
- 「前と後」カードの「可視化」→「差を見る」で作った差分カードは、前と後カードの2つの欄を読みます。
A = 80 と B = 100 をつないだボードでは「▲ +20」「+25%」です。
前と後の2つの値をくらべるボードを開く ↗
同じ式 x × y を2組置いて、入力だけを変えるボードもあります。ケース①は 3 × 4 = 12、ケース②は 5 × 2 = 10 で、
差分カードは「▼ −2」「−17%」です。y₂ を 3 にすると、ケース②が 15 になり「▲ +3」「+25%」に変わります。
2つのケースをくらべるボードを開く ↗
判定
「判定」カードは、答えが正解と合っているかを確かめるカードです。
カードをつなぐとき、「答え」と「正解」のどちらとしてつなぐかを選びます。
「回答する」を押すと、「〇 正解」「△ 惜しい」「✕ もう一度」のどれかが出ます。
答えの欄が空のまま押すと、「答えを入力してください」と通知されます。
編集している画面では、カードに「正解: 2,040」のように正解の値も表示されます。
ボード4は、定価 2,400円の 15% 引きの売値を答える例です。正解は「売値」カードの 2,040円で、
「値引き額」カードの 360円はその途中の値です。「あなたの答え」に数を入れて「回答する」を押すと、次のように出ます。