左の3枚は入力カードです。 右上の「予算に対して」がゲージ、右下の「費用の内訳」が100%帯グラフで、どちらにも3枚をつないであります。
- ゲージは、つないだ値の合計を、カードの上の欄にある目標値で割って、% で示します。この例の目標値は予算の 120,000 です。
- 帯グラフは、つないだ値の合計を 100% として、それぞれの割合を帯の長さで示します。
宿泊費を 65,000 にすると、合計は 120,000円になり、ゲージは 100% になります。 帯グラフは 33%・54%・13% です。 さらに宿泊費を 75,000 にすると、ゲージは 108% になり、弧と数字がオレンジ色に変わります。
このページの7種類のカードには、次のような共通点があります。
- 図を描くだけで、ほかのカードに値を渡しません。計算カードの式でこれらのカードを参照すると、「参照先に値がありません」と出ます。
- つないだカードがエラーのときは、図のかわりに「つないだカードがエラーです」と、そのカードの名前が出ます。
- リストのカードをつなぐと、リストの行が1つずつ、別々の値として使われます(散布図では、使う列を選びます)。
- カードの右上にある「⋯」のボタンか、カードの右クリックで開くメニューに、「全画面表示」「グラフを SVG でコピー」「グラフを画像でコピー(枠なし)」があります。
- カードの右下の角をドラッグすると、カードの大きさを変えられます。
数字のカードを選んで「可視化」を押したときの候補からも、これらのカードを作れます。 どの候補がどのカードになるかは、各カードの節に書いています。 候補の出方は、使い方ガイドの可視化にあります。
グラフ
つないだカードの値を、棒・円・折れ線・ヒストグラム・箱ひげ図のどれかで描くカードです。 値は、つないだ順に並びます。 種類の選び方や、「可視化」から作る方法は、使い方ガイドの可視化の「グラフのカード」にあります。
棒と折れ線では、カードの上の「基準線」で、決めた値の高さに横線を引けます。線には名前を付けられます。 「最大・最小」に印を付けると、いちばん大きい値と小さい値に印が付き、その名前と値がグラフの下に出ます。
次の2つは、グラフのカードだけを使った小さなボードです。 1つ目は、3・9・4・8・6 の5つの値を、つないだ順に折れ線にしています。 2つ目は、20・30・50 の3つの値を、集計のカード(合計 100)と円グラフにつないでいます。円グラフは 20%・30%・50% です。
ゲージ
つないだ値が、目標値の何%にあたるかを、円弧またはバーで示すカードです。 カードを1枚以上つなぎます。2枚以上つなぐと、その合計を使います(ボード1)。 目標値は、カードの上の欄に数字で入れます。「カードを追加」から置いたときは 100 です。
- % は整数に丸めて出します。100% にわずかに届かないときは 99%、0 より大きく 0.5% に届かないときは「<1%」と出ます。
- 100% をこえると、弧はいっぱいのままで、弧と数字がオレンジ色になり、実際の割合が出ます。
- 値がマイナスのときは、弧は空のままで、マイナスの割合が出ます。目標値が 0 以下のときは 0% です。
- カードの上で、形(「円弧」「バー」)と色を選べます。
現在と目標のカードをつなぐと、そのカードの現在と目標から % を出します。 このとき目標値の欄には、つないだカードの目標が入り、ゲージの側では変えられなくなります。 最小・現在・最大のカードをつなぐと、最小から最大までのうち、現在がどこまで来ているかを % で示します。
「可視化」では、数字のカードを1枚選んだときの候補「目標に対して」で、目標値 100 のゲージができます。 2枚を選んだときの「達成率」では、計算カード「達成率%」とゲージの2枚ができます。
次のボードは、同じ組み立てを式で書いたものです。 現在 x と目標 g から、計算カードで進捗 100 × x ÷ g と残り g − x を出し、進捗をゲージにつないでいます。 ゲージの目標値は 100 なので、進捗の値がそのまま % になります。 x が 65 のとき、ゲージは 65%、残りは 35 です。
散布図
2つの数の組を点にして、横(X)と縦(Y)の関係を見るカードです。 カードをつなぐと、散布図の上に「X」「Y」のボタンが出て、押したほうの軸に値が入ります。
- X の1枚目と Y の1枚目で1つの点、2枚目どうしで次の点というように、つないだ順に組になります。組になる相手のない値は、点になりません。
- 2列以上あるリストのカードをつなぐと、行が1つずつ点になります。カードの上の2つの欄で、X と Y に使う列を選べます。
- XY座標のカードは、1枚で1つの点になります。
- 軸の両はしに、値の最小と最大が出ます。軸の名前は、X と Y の1枚目のカードの名前(リストでは列の名前)です。
「回帰直線」に印を付けると、点の並びにいちばん近い直線(回帰直線)が点線で引かれ、その式と相関係数 r が出ます。 r は −1 から 1 までの値です。1 に近いほど点は右上がりの直線に近く並び、−1 に近いほど右下がりの直線に近く並びます。 点が1つだけのときは、「直線は引けません(点が足りない)」と出ます。